ゴルフ理論(考え方編)

ゴルフ理論(考え方編)

温故知新12

名選手に見られるある共通点久しぶりの「温故知新」です。「年をとっても通用するスウィングが、最もよいスウィングである」 ・・・昔聞いた言葉写真のトム・ワトソン選手が、昨年全英オープンで2位に入ったことは、まだ皆さんの記憶から消えていることはな...
ゴルフ理論(考え方編)

計算通り!?

その言葉の真意とは「計算通りだった」という言葉は、スポーツの会話の中で結構聞く話です。グリーン手前のエッジからアプローチショットをした人が、カップの近くに止まったボールを見て「計算どおりだった」と言うと、本当に上手く見えるし、その言葉を聞い...
ゴルフ理論(考え方編)

「数字」の弊害

頭で理解しやすいことに潜む罠前回は「知識の弊害」でしたが、今回は「数字の弊害」という話です。前回の記事はこちら4年近くに及んだスランプの始まりは、自分の打っているボールの切れのなさや、勢いのなさにだんだん我慢できなくなり、もう一度「ああ、い...
ゴルフ理論(考え方編)

温故知新11

「物足らない」と感じることの本質とは「ナイスショットとは、物足らないものなんだよ。」   佐藤精一プロ佐藤精一プロは、結構馴染みのあるプロだと思いますが、簡単に佐藤プロのプロフィールを紹介します。1932年(昭和7年)生まれで、千葉県にある...
ゴルフ理論(考え方編)

温故知新10

体の声に従おう「肉体は、頭脳より頭がいい」  昔誰かが言っていた言葉昔、どこかで聞いた言葉ですが、今でも時々思い出す言葉です。しかし、この言葉はどのような意味を持っているのでしょう。ゴルフ理論が頭の中にいっぱいある「頭脳偏重系」の人のゴルフ...
ゴルフ理論(考え方編)

温故知新9

同じ目線にたてるかどうか「クラブを持たなくても、立派に人と付き合えるプロになれ」  宮本留吉宮本留吉プロは1902年生まれで、戦前から戦後にかけて活躍した、日本のプロゴルフの草分け的存在です。昔、アメリカに遠征したとき、練習ラウンドか何かで...
ゴルフ理論(考え方編)

温故知新8

プロの格言を考える写真は、私のキャディバックについている「お札」で、「技」という文字が見えます。このお札の裏には「上達祈願」とも書かれており、平成2年からずっーとキャディバッグについていますが、なかなか上達しないのがゴルフなのでしょう。「ボ...
ゴルフ理論(考え方編)

温故知新7

ゴルフ理論(考え方編)「ゴルフは左手のゲームである」古くから言われている言葉です。この言葉は、右打ちの場合の左手を言っているのですが、ゴルフのミスショットの大半は「力み」から来るもので、どこが力んでいるかと言えば、殆どの場合が右手でしょう。...
ゴルフ理論(考え方編)

温故知新6

ゴルフ理論(考え方編)あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。「ボールを、タンポポと思って打ってみたら」   ベーブ・ザハーリアスこのベーブ・ザハーリアスという人物を最初に紹介します。彼女は、1930年代にオリンピックの...
ゴルフ理論(考え方編)

温故知新5

ゴルフ理論(考え方編)今回は、南アフリカ出身のG・プレーヤーの言葉です。私は彼の大ファンであって、高校3年生の時学校をサボって、中日クラウンズに出場していた彼のプレーを見に行きました。サインをしてもらったのですが、本人を目の前にして緊張しす...