DGスピナー

はっきりと差を感じました

DGスピナーとはシャフトの名前で、正式には「ダイナミックゴールド・スピナー」と言い、ウェッジ専用のシャフトです。

写真を見ると、上のクラブは今私が使っているSWで、シャフトはダイナミックゴールドがついており、下のクラブは新しくDGスピナーを入れたSWで、写真では詳しく分からないかもしれませんが、「DG SPINNER」のラベルがはってある部分が、少し細くなっています。

メーカーの説明によると、この細くなった部分が独特のしなりを生み、ヘッドの入射角を鋭くし、ボールの打ち出し角度を低くすることによって、より多くのバックスピンをボールに与えるのです。

データによると、打ち出し角度を約1.5度低くして、またバックスピン量を約1000回転多くするそうです。

また、シャフト内部に特殊素材を装着することによって、インパクト時に心地よい打感を提供してくれるそうです。

実際に試打してみたところ、打ち出し角度は明らかに低くなります。

シャフトのしなりによるものか、フェースがたって(ロフトが少なくなる)インパクトするせいか、ボールがしっかりフェースの上に乗る感じがします。

コースでも使ってみましたが、40ヤードぐらいならはっきりとスピン量が増えているのが実感できます。

そして、80ヤードぐらいの距離からショットしてみましたが、ダイナミックゴールドの入ったシャフトで打つと、ボールがまっすぐ上がっていくのが、少し低く打ち出して、途中から少し上に伸びるような弾道になりました。

昔、糸巻きボールを使っていた時のような弾道でした。

インパクトした時の感じも、ダイナミックゴールドに比べると、柔らかさというか粘りのようなフィーリングを感じます。

ショットをしていて、はっきりと「差」を感じます。

10年ほど前に、タイトリストのプロV1を打った時も、他のボールとの「差」をはっきりと感じました。

スチールシャフトで、他のシャフトとはっきりとした違いを感じることは、過去20年以上なかったことと思います。

かなり画期的なシャフトを言えるかもしれません。

私のところでは、交換料込みで1本4,500円で販売しております。

試打クラブもありますので、一度試してみる価値はありそうです。

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