ゴルフ理論(考え方編)
きょうは、写真のようなコーヒーを飲みながらの、雑談にしたいと思います。
以前、ゴルフ会員権の名義変更料について書きましたが、司法書士を通じて預託金の返還を請求したところ、ゴルフ場側から預託金の返還に応じる連絡がありました。
このゴルフ場の会員権の相場は40万円くらいですが、名義変更料が200万円と高く、あまり買い希望は多くないようです。
今回請求した預託金額は65万円で、マーケットで売るよりは多くの金額が手元の残るので、大成功といえるでしょう。
女子プロの宮里藍選手は、先週の試合を欠場しましたが、新聞によると左足の付け根の関節を痛めたとか。
彼女は、去年と今年の2年間で3回試合を欠場をしていますが、見るからに怪我をしそうなスウィングに、私の目には映ります。
左かかとを上げないで、上半身を大きくひねるバックスウィング。
以前ここで書きましたが、彼女の左つま先は、トップオブスウィングで少し浮いていますが、これはヒールアップを我慢している動作で、今回の怪我と全く無関係のような気がしません。
また、テークバックでは左腕、フォロースローでは右腕を真っ直ぐに伸ばしますが、これも怪我につながりやすいと思います。
実験するとわかりますが、肩や腕の筋肉を触りながら、少し肘が曲がった腕を真っ直ぐに伸ばすと、筋肉が硬くなるのがわかります。
筋肉を柔らかく使った方が、怪我をしないと思います。
スポーツに共通する考え
デビット・デュバル選手が、久しぶりにテレビの画面に登場しました。
ダンロップ・フェニックストーナメントで、初日首位に立ち、新聞の記事を読むと、10代のころのスウィングを撮影したビデオを探して、それを参考にしながら昔のスウィングに戻したそうです。
私がここで不思議に思うのは、5、6年ほど前にスウィング改造に着手した時、その時のスウィングに欠点があるから、改造を始めたはずです。
その時の、デュバル自身のスウィングに対する考え、または、彼にコーチがいたら、そのコーチのスウィングに対する知識など、十分なものだったとは言えないと思います。
最近のアメリカの選手のスウィング改造で有名なところでは、デュバルのほか、ウッズとミケルソンがありますが、彼らはスウィング改造後にスランプに陥っています。
メジャーリーグを見ていても、イチロー選手のような、スピーディでしなやかな動きをする選手は少ないようで、多くのメジャーリーグの選手は、ウェートトレーニングで筋肉隆々の身体ですが、走る姿を見てもドタドタしたような走り方の選手が目に付きます。
思ったよりも、スポーツに対する知識や考え方は、アメリカは進んでいないように感じます(生意気かもしれませんが)。