ゴルフ理論(考え方編)

ゴルフ理論(考え方編)

小平奈緒さん

 昨年の10月に引退されたので、「選手」ではなく「さん」にしました。スポーツのすばらしさを、最後まで身体全部で表現して、しっかりとした足跡を残してくれました。ずっと記憶に残る、素晴らしいアスリートです。この後も、彼女が出場した試合や練習風景...
ゴルフ理論(考え方編)

スイング改造

テレビなどで、トーナメントで戦っているプロが、「現在スイングを改造中」であるというコメントを時々耳にします。自分のゴルフを、より高いレベルにもっていこうとして努力しているのだなぁ、さすがプロだと感心する話ですが、そのスイングを改造しているプ...
ゴルフ理論(考え方編)

「技術」という言葉

 「技術」という言葉は、日常よく耳にする言葉で、普段からあまり深く考えずに使っている言葉と言えます。技術進歩と言えば、機械の仕組みや材料などが進歩して、より効率的にものが生み出されたり、より安いコストで生産されたり、製造に関して使われます。...
ゴルフ理論(考え方編)

プロとしての自覚と誇り

  先日、ゴルフ中継の中で、岡本綾子プロが現役時代のエピソードを話していて、非常に良い話だと感心しました。半分は自分がテレビを見ており、接客中だったので全部は聞き取れなかったのですが、後日お客様が半分を補う話をしてくれました。 話の内容は、...
ゴルフ理論(考え方編)

クラブ、ボールの進歩がもたらしたもの

この20年から30年で、ボールとクラブの性能が大幅に向上しました。タイトリストのProV1というボールが登場して、フィル・ミケルソンが雑誌のインタビューで、ドライバーの飛距離が25ヤード伸びたと言ってましたが、25ヤードという数字は、すぐに...
ゴルフ理論(考え方編)

オリンピック スポーツと平和の祭典?

2022年の冬のオリンピック、いつもの事というか、いろいろとトラブルが出ているようです。最初に、オリンピック憲章の中にある言葉を引用します。 「スポーツを通して心身を向上させ、さらには文化、国籍など様々な差異を超え、友情、連帯感、フェアプレ...
ゴルフ理論(考え方編)

最小限必要な技術とは

 ゴルフの「技術」と言えば、ドライバーからパターまで、まさにボールを打つことです。ボールを打つといっても、いろんな技術のレベルがあり、例えばグリーンの近くからロブショットでピンに寄せる、林に入ったボールを、前方の枝の下を通して、途中からスラ...
ゴルフ理論(考え方編)

上手くなる技術、上手くならない技術

ゴルフ理論(考え方編)アマもプロも、少しでも上手くなりたい、すなわちスコアを良くしたいと思い、その方法を考えて、日々練習しています。レッスンを仕事にしている人たちは、より多くの人たちがレッスンに来てもらえるように、本やDVDを出したり、「上...
ゴルフ理論(考え方編)

技術と道具は、コインの表と裏

ゴルフ理論(考え方編)長い間、ゴルフクラブを販売していますが、お客様と色んな会話をしてきました。その中で、こちらが返答に困る会話を少し挙げてみます。(1)今使っているウェッジが時々引っかかる、フックボールが出る、ライ角が自分に合っていない。...
ゴルフ理論(考え方編)

インパクトか、フォロースルーか

ゴルフ理論(考え方編)フロースルーを意識して、インパクトに集中出来るか?フォロースルーを重視するレッスンはよく見かけますが、フォロースルーを意識することは大事なのか考えてみます。最初に、インパクトとフォロースルーのうち、どちらをより重視した...