復活優勝!
大山志保選手が、3年振りにツアーで優勝しましたが、私にとっては2重の喜びがありました。
1つは、大山志保選手のプレースタイルが大好きであることと、PINGと契約している日本人選手のツアーでの初優勝ということです。
しかし、最終ホールであんな長いパットが入って、プレーオフになるとは思いませんでした。
私は、大山志保選手のセカンドショットのボールが止まった位置を見て、プレーオフはないと思い、テレビを消したぐらいですから。
PINGというメーカーは、一番ユーザーのことをよく考えている会社ではないかと思います。
価格設定も低いし、アイアンも1本単位で注文できます。
マークダウンの時期も、数ヶ月前からショップに連絡がありますので、購入を考えているお客様には、「この時まで待てば、かなり安く買えます」と事前に伝えることが出来ます。
経営方針が良心的です。
大山志保選手は、プレー中に「大山がんばれー」と声がかかれば,声のする方を見て、そのファンに笑顔で応えています。
例え優勝争いしていて、それが終盤のホールであっても、彼女は笑顔で応えます。
怖い顔をしてプレーに集中している選手より、笑顔で応える彼女の方が、より素晴らしいプロ根性をしていると私は思います。
プロスポーツの一番大事なことは、ファンに喜んでもらえる、ファンに見に来てもらえることです。仮にプロ野球のあるチームが、144試合に全部勝ったとしても、お客さんが一人も来なかったら、そのチームは消滅するし,選手も給料がもらえません。ファンに対する思いやりが第一です。
大山志保選手は、けがで苦しんだようですが,出来る限り多くの試合で、その勇士を見せてほしいものです。彼女は、大事なパットを決めたとき,左手の拳を握り,やや控えめなガッツポーズをしますが、旺盛な闘争心を感じさせます。私にとって,大事な「役者」が戻ってきたので、これからテレビが楽しみになってきました。