アマチュアリズム

店長の視点(AMATEURISM)

写真は、弊社のブランドであるアマチュアリズムのマークです。

マークの中央に、金色の横棒のようなものがありますが、これは「風」を意味しており、ゴルフ界に新しい風を送りたいとの思いで、このようなマークになりました。

ホームページも新しくなり、私がブランド名にアマチュアリズムを選んだいきさつを語りたいと思います。

「アマチュアリズム」という言葉の意味の中に、「アマチュア精神」というものがあります。

ジャック・ニクラウスがよく口にした言葉ですが、最高の技術を追い求めようとする姿勢は、お金や名誉ではなく、「アマチュアリズム」がなくては不可能なんだ、という文章を、かなり昔に読んだことがあり、その時からこの言葉に惹かれました。

本物を目指す精神

今年の冬季オリンピックのフィギュアスケートで、金メダルを取った荒川静香選手の姿勢が、まさに「アマチュアリズム」だったと思います。

得点に加算されない「イナバウァ」を、フリーの演技に入れたその姿勢が「アマチュアリズム」なのではないでしょうか。

荒川選手は金メダルを取ったので何の議論も起こっていませんが、もし僅差で銀メダルに終わっていたら、マスコミは大騒ぎをして、得点にならない「イナバウァ」を演技に入れた是非について、連日報道したことでしょう。

4年に1回の大舞台で、得点にならない演技をすることは、勝負に対して甘さがある、なんて声が聞こえてきそうです。

後日、彼女がインタビューで、勝負よりも最高の演技がしたかった、と言っていましたが、その高い精神が観客を魅了し、審査員に高得点を出させたのでしょう。

これが「アマチュアリズム」という言葉に対する私の理解です。

本当にまだ未熟ですが、より良い物を作る、そして本物は何であるかを追求する、これが我々のモットーです。

今後とも、いろんなご意見お待ちしております。

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