スライダーⅢ

店長の視点(AMATEURISM)

デジカメがあまりいいものではないようで、番号がきれいに見えませんでした。

写真は、今度出来上がったスライダーlllです。

スライダーlやスライダーllとの違いを簡単に説明しますと、ヘッド容積が少し大きくなっており、構えた時の安心感は、少し増えたかもしれません。

しかし、このクラブの最大の特徴は、スウィングタイプにあわせて、スライススピンを減らしたり、逆にフックスピンを減らしたり出来ます。

これは、ジェル状の物をクラブヘッドの中に入れ、重量配分を変えることにより可能となります。

以下、簡単に説明します。

写真では見にくいのですが、フェースのすぐ横にある白丸には、「1」と番号がふってあり、左上のトゥ側の白丸が「2」、さらにその左下が「3」、その右下が「4」と なっています。

写真は3番ウッドで、ロフトは15度ですが、「1」の位置にジェルを入れたときと、「3」の位置にジェルを入れたときでは、弾道の高さが変わり、「1」ではやや低くなり、「3」ではやや弾道が高くなります。

次に、「2」の位置にジェルを入れると、フックスピンが減り、「4」の位置にジェルを入れると、スライススピンが減りますが、これが「ギア効果」と呼ばれているものです。 

ギア効果

この「ギア効果」の実験をしてみましょう。

左手でゲンコツを作り、右手は手のひらを開いて両手を軽く合わせます。

そして右手を、手の甲側にそるよう動かします。

つまりクラブヘッドのトゥ側にボールが当たって、クラブフェースが開くような動きを作るのです。

そうすると、左手で作ったボールの役目をしているゲンコツは、時計回りと反対方向へ動こうとするはずです。

力を抜いてやってみると、上手くいくと思います。

インパクトの瞬間に、フェースが開く動きをすると、フックスピンを生み、反対に、フェースが閉じる動きをすると、スライススピンをボールに与えます。

もし、フェースの真ん中にボールが当たったとしても、スウィートスポットがヒール寄りにあれば、フェースが開く動きをして、フックスピンをボールに与えます。

ですから、写真の「4」にウェートをいれれば、スウィートスポットがヒール寄りに動くので、フックスピンを生みやすくしなります。

ヘッド内部の重量配分を変えることにより、外見では同じに見えるヘッドでも、球筋が変えることができます。

これが「スライダーlll」の特徴です。

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