店長の視点(AMATEURISM)
このホームページのデータ量が増えて、上手く機能しなくなり、皆様にはご迷惑をかけております。
「ゴルフ畑」の方もダメで、今回は「佐藤丹美」について、ここで紹介します。
今年は1度も「ゴルフ畑」を更新しませんでした。
しかし、「佐藤丹美」について書かなくては、という気持ちに少し前からなってきて、彼女の近況を書きます。

写真は、弊社の製品で、手前のマレット型を佐藤丹美が使っています。
このパターは、真っ赤になった鉄を、ハンマーで叩いて作る、ハンドメイドパターです。
佐藤丹美は、7月の終わりにプロテストの最終選を 受け、80,72,73のストロークで落選しましたが、内容がかなりよくなってきました。
初日の出だしで、ボギー、トリプルボギ、ボギーというスタートで した。
3パット、OBを打ってのトリプル、グリーンをはずしての寄らず、入らずのボギー。
ゴルフをしていれば、起こりうるミスショットですが、そこから3 日間がんばったのは、大きな成長といえるでしょう。 (合格ラインは5オーバーで、彼女は9オーバーでした)
スウィングも、以前に比べたら、無駄が随分なく なっているし、本人の自覚で、体に切れを生むために体重を落としました。
7月の中旬にあった中日女子オープンでは、70,75で4位でしたが、少し2日目 がもったいない気もしますが、試合の前日にアイアンが当たらないのを、急遽修正して望んだのですから、まあまあと言わなければいけないでしょう。
これからトーナメントで勝負するために必要なこと は、「何が何でもいいスコアを出してやる」という強い気持ちが持てるかどうかです。
海外から来る選手の中には、自分の国で借金をして日本に来ている選手が いますので、その彼女らに負けないだけの気持ちを持てるよう、自分の環境を作っていかなくてはならないと思います。
簡単に言えば、自分を追い込む、また は、逃げ場をなくす、これしかないでしょう。
本人にもやる気が出てきたようだし、スウィングもプロらしくなってきたので、来年レギュラーツアーで優勝できるよう、今まで以上厳しく取り組んでいくつもりです。