ユーティリティークラブ

なかなか良いです

ユーティリティークラブまたはハイブリッドクラブと最近では呼ばれていますが、簡単に言えば、ウッドとアイアンの中間のような形状のクラブを言います。

ロングアイアン(1,2,3,4番アイアン)は、目標地点にボールを飛ばすのはなかなか難しく、特にアマチュアにとっては使いこなせないクラブといえます。

最近では、日本やアメリカのツアーでもユーティリティークラブを使うプロが多く目立ちます。

ロングアイアンとの決定的な違いは、ボールを高く上げれることと、少しミスヒットした場合でも、怪我が少なく済むことでしょう。

トーナメントの行われるコースは難しいコースが殆どですから、彼らのニーズにマッチしているのでしょう。

私の場合には、今まで何度もユーティリティークラブを試しましたが、ボールが右に行きやすいのと、どうもフェースが長く見えて構えづらい印象を受けました。

写真の左側は、私が長く使ったダイワの1番アイアンで、右側はピンのG15という2010年モデルのハイブリッドクラブです。

7,8年ぐらい前までは、この1番アイアンをバッグに入れてラウンドしていました。

ロングアイアンで、ボールを目標地点に運ぶということは、ショットにインパクトの速さと正確性が求められるわけですから、いいスウィングを保っていくためには、常にロングアイアンでまあまあのショット打てるような状態を保っておきたいと、ずっと考えてきました。

そしてその考えは、今でも変わりませんが、先日ピンのハイブリッドクラブでラウンドしたら、打ちやすさに少し考えを変えなくてはいけないな、と思いました。

使用したG15のスペックは、ロフト20度、シャフトAWT(軽量スチールシャフト)のフレックスS、長さは40インチ、スウィングウェートはDの3.5です。

フェアウェイからショットすると、5番か6番アイアンで打ったような高さで、3番アイアンより10ヤードぐらい余分に距離が出ていました。

また、フェースの長さも気にならなく、3回使いましたが、3回ともかなりよいショットでした。

グリーンの手前にハザードが多いコースでラウンドするときは、バッグにユーティリティーを入れてラウンドした方がよさそうです。

しかし、練習ではしっかりとロングアイアンの練習は怠らないように、自分に言い聞かせようと思います。

ちなみに、この「四方山話」を書く前に、1番アイアンをショップの中の打席で打ってみましたが、思ったよりいいショットが打てたので、満足した気分で「四方山話」を書くことが出来ました。

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