ゴルフ理論(道具編)
前回に引き続き、私が今使っているクラブの紹介です。
使っている途中で、シャフトを換えたり色々やってきましたが、振り返ると正しかった選択も多々あります。
今回は、アイアン、ウエッジ、パターです。
アイアン
今、手元にあるアイアンは、1番、2番、3番アイアンが2本、4番からピッチングウエッジまでの7本です。
ロングアイアンが好きで(好きになるようにたくさん練習したので、好きになったと勘違いしているかもしれません)で、試合に出ている頃は1番アイアンも使っていました。
最初はダイナミックゴールドが着いていましたが、途中からダイナミックゴールドライトというシャフトに替えました。
3番アイアンが2本入っているのは、高い弾道が欲しい場合はポケットキャビティの3番を使い、そうでないときはフラットバックの3番を使います。
両方ともロフトは20度ですが、ボールの高さはかなり違います。
ロフトだけで弾道が決まるわけではない、良い例だと思います。
4番アイアンからピッチングウエッジまでの7本は、全てダイナミックゴールドのS200が付いており、長さは5番アイアンで37.5インチと標準的です。
3番アイアンだけは、ダイナライトゴールドのS300が付いており、ダイナミックゴールドより10gほど軽いので、ボールが上がりやすくなっています。
ウェッジ、パター
ウェッジは、52度の「寄」と57度の「砂」の2本です。
これ以外にウェッジは持っておりませんので、こういうショットを打ちたいという要求が、今の自分にはないのでしょう。
サンドウェッジだけ、DGスピナーというグリップのすぐ下の部分が細くなっているウエッジ専用のシャフトを使っています。
最後にパターですが、L字型のパターを2本持っていますが、1本は昔試合などで使っていたもので、ほぼ記念品といったところです。
L字型を使い始めたきっかけは、パッティングのイップスになっていたとき、一番難しい道具で練習すれば効果があるのではと思ったからです。
あの頃は、真剣に打っても30cmのパットを外していました。
今思うと、少し懐かしいですが、あの時に戻りたいとは思いません。
イップスから抜け出るのは大変でしたが、今ではL字型が一番構えやすく、一番打ちやすい道具となりました。
今の自分が使っている道具は、いくつかの必然があってこのセッティングになったのですから、今のクラブを眺めるのは、結構有意義であったように感じます。