ゴルフ理論(考え方編)
随分前のことですが、平成7年までアマチュアの競技に出ていましたが、平成8年からは、弊社のクラブをプロに使ってもらうためにトーナメントに出向いたので、プレーする機会は随分と減りました。
平成8年は、夏から秋にかけて4ヶ月以上もゴルフ場で1度もプレーしませんでした。
その後は、フロントティーからプレーすることが多くなり、ドライバーが曲がっても、アイアインが芯に当たらなくても、そこそこのスコアでプレーしていましたが、数年前から、自分の打つ情けないショットに我慢できなくなり、2年前の年末に、もう一度いいショットを打とうと決意しました。
去年の8月ぐらいには、写真のクラブでヘッドスピードが50m/sを越すようになりました。
クラブのスペックは、44インチ、バランスがD4、総重量が345.1gで、シャフトは軽量スチールのTX-Distanceです。
練習を続けていくと、ヘッドスピードは51m/sや52m/sを記録するようになり、知らず知らずのうちに欲張って、もっとスピードを出してやろうとして、大不調に陥りました。
完全な「力み」です。
そして、今でも「もっと飛ばしたい」という気持ちが抜けないために、すごく力んでショットすることがあります。
とは言っても、何とかよくしようとささやかながら努力はしているのですから、よいラウンドも時にはあります。
無理のないイメージ
2,3週間ほど前のことですが、いつもよく行く法仙坊CCでのプレーで、18番ホールはフロントティーから240から245ヤードぐらいのところにクリークが横切っているロングホールで、ティーグランドに立ったとき、そのクリークがすごく近く見えたのです。
1,2週間前にも同じコースでプレーしたのですが、そのときとは明らかに違って見えました。
ティーアップしたとき、少しティーが高いかなと思ったままショットしたので、少しテンプラ気味でしたが、悠々とクリークを越していきました。
その日は、比較的ショットがよく、多少なりともショットに自信があったのでしょう。
その後のプレーで、グリーンの隅にあるピンを狙ったショットと、グリーンの真ん中を狙ったショットを比較してみたのですが、グリーンの中央を狙うときは、精神的にリラックスしており、明らかにジャストミートの確率が高いのがわかりました。
我々アマチュアは、無理のない狙い方をすれば、大きなミスはでないということを、改めて勉強しました。
*「飛ばし」に成功したら、皆さんにその方法をお伝えするつもりでいましたが、これまでのところうまく出来ませんが、成功したらここで紹介させていただきます。