ゴルフ理論(道具編)

ゴルフ理論(道具編)

カーボンシャフト

1、2年ほど前から、ちょっとしたシャフトブームのようです。「クラブの性能はシャフトで決まる」「クラブの中で一番大事なのはシャフトである」なんて会話を耳にすると、少し納得できない気持ちになります。シャフトメーカーから沢山の種類のシャフトが発売...
ゴルフ理論(道具編)

スウィングウェイト

「私のドライバーのスウィングウェイトは、D1だ」という会話を耳にしますが、スウィングウェイトの意味をご存じない人もいると思いますので、簡単に説明します。写真は、スウィングウェイトの測定器ですが、Bの所にグリップエンドを置き、Aはバランスの支...
ゴルフ理論(道具編)

道具の規制について

まず、写真を見ていただきたい。黒色の大きなヘッドは、私が今使っている400ccのドライバーで、上のクラブは、1980年代後半に流行ったメタルヘッドのドライバーで、ヘッド体積は大きく200ccを下回っています。もし、同じぐらいの技量を持つ2人...
ゴルフ理論(道具編)

ゴルフクラブの規制について(続き)

前回のテーマについて、少しお問い合わせがありましたので、もう1回私見を述べたいと思います。ウッド、特にドライバーは、ヘッドの大型化に伴い慣性モーメントが大きくなって、ボールが曲がりにくくなりました。写真は、私が長い間使用したパーシモンのドラ...
ゴルフ理論(道具編)

ゴルフクラブの規制について

プロのトーナメントを観ていると、20年前と比べれば、飛距離の差は歴然としています。以前は、550ヤードのロングホールを2オンできる選手は、本当に限られていました。ところが、現在は多くの選手がアイアンで2オンさせます。よく言われているように、...
ゴルフ理論(道具編)

調子の悪いときにクラブをかえるのは・・・・・・

ゴルフの調子が悪くなると、頻繁にクラブを替える人をよく見かけます。特に多いのが、ドライバーとパターです。試打用のドライバーを打ってみたら、まっすぐ飛んでいったので、買いました、ということなのですが、これは私どものようにクラブを売っている側か...
ゴルフ理論(道具編)

アイアンのロフトについて

今回は、アイアンのロフト設定について考えましょう。最初に、2つの例を示します。例1は、最近日本で売られているアイアンセットの、平均的な番手とロフトのスペックです。例2は、1970年ぐらいに売られていた、アメリカの製品のスペックです。この頃の...
ゴルフ理論(道具編)

クラブの重さについて

クラブのシャフトには、超軽量カーボンから、スティールまでさまざまな重量のものがあります。さらに、グリップも、30gの軽いものから、一般的な50gぐらいのものまで、バリエーション豊富です。ですから、超軽量のドライバーと、タイガーが使っているよ...