ゴルファー

I’m golfer.

去年ぐらいのことでしたが、USPGAの宣伝で、トム・リーマン選手が「私は、常に周囲の人々に配慮します。なぜなら、私はゴルファーだから。」というようなコマーシャルを見ましたが、ゴルファーとは周りの人に気を配る、つまりマナーを身につけている人種であることをアピールものでした。

ゴルフをする人が、少しでもマナーよくプレーしてもらうための、人々を啓蒙するCMとして興味深いものでした。

マナーを身につけてほしい。

2、3ヶ月ほど前に一緒にプレーした人(2人です)は、しっかりしたプレーマナーをしており、18ホールプレーし終わったとき、とても楽しく、またすがすがしい気持ちでその日のラウンドを終わりました。

今思うと、ゴルファーとして普通のプレイをしたと思うのですが、普段そのような人と自分がゴルフをしていないということに気づかされました。

マナーの悪さで気になるのが、グリーン周りでアプローチショットやバンカーショットをしようとするとき、プレーヤーから見て、ピンの反対側にいる人です。

バンカーショットでは、ホームランが出ると、その人の方にボールが飛ぶので、危険でもあるし凄く気になるものです。

あと、バンカーショットをした後、自分が作った足跡などをならす時、足跡がある程度消えればいい、ぐらいの感じで簡単にならすことです。

杉原輝男プロは素晴らしいゴルファーです。

15年ほど前のことですが、日本シニアオープンを見に行ったときのことですが、あるミドルホールで杉原プロのティーショットがバンカーに入りました。

そのバンカーからのショットが終わった後、少しでも凹凸がないよう、本当に丁寧にバンカーをならしていました。

そして均し終わると、外のプレーヤーはグリーン近くにいるので、グリーンの方に向かって猛ダッシュしていきました。

あのバンカーをならす姿は、目に焼き付いています。

最近、プレーマナーのよくない人と、我慢して一緒にプレーすることもないのではと思うようになりました。

「今日のゴルフは楽しかった」と思えるゴルフをしたい、そして自分に出来ることがあえばやろう、つまり1人でも多くの「ゴルファー」が増えることです。

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