ピンゴルフ

ピンゴルフの考え方に共感

先月から、ピンゴルフの2010年モデルが発売開始となりました。

まだ、年末近くでもないのに、来年のモデルを発売するのは早いのではないかと、メーカーから話があった時はそう思いました。

しかし、色々話を聞いてみると、やはりこの会社はしっかりしているなと感じました。

アメリカの経済状態は、日本で想像しているより悪いそうで、クラブを売るためには、もう少し価格を下げる必要があると判断し、そのために、今売っている製品を値下げするのではなく、2010年モデルは今年の製品価格より安い価格設定をして、それを市場に出すという方法です。

外国ブランドを中心に、頻繁にモデルチェンジをして、その際に今までラインナップにあった製品をマークダウンして、今までの半値近くで売るという方法は、今でも盛んに行われています。

しかし、私にはこの方法がどうも馴染めないのです。

数ヶ月前に、正規の値段で買っていただいたお客様に、本当に申し訳ない気がするのです。

たとえば、このモデルは2年ごとにモデルチェンジすることを、多くの人が知っている場合なら、それは問題はありません。

今すぐほしい人は、正規の値段で購入すればよく、あと半年経てば安くなるのであれば、半年我慢してそのクラブを手に入れればよいのです。

突然のモデルチェンジは、裏切りとまでは言えないかもしれませんが、 購入していただいたお客様のことを考えていないことは、間違いないと言えるのではないでしょうか?

ピンゴルフは、私と同じような考えで、2010年モデルを前倒しして発売を早め、より安い価格で市場に製品を供給してくれました。

例を挙げると、G10の後継モデルのG15のドライバーは、税込み価格が46,725円で1割弱安くなっており、G15のスチールシャフトのアイアンは、税込価格1本13,650円で、13%以上安くなっています。

スタンドつきの超軽量バッグ(重量約1.8Kg)は、税込み価格18,900円となりました。

本当に、歓迎すべき話です。

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