11月26日の金曜日に、御殿場CCに行ってきました。
それは、キャミー・ホシノという女子プロに会うためでした。
彼女の経歴を簡単に紹介しますと、ハワイ生まれの日系4世で、1999年に日本女子プロゴルフ協会に入会(プロテストに合格)しています。
高校時代、大学時代は学生の試合でかなり活躍し、アメリカのスポーツ雑誌では一番権威のある「スポーツイラストレーティッド」にも記事が載ったほどです。
今年は、秋に腰を痛めて、現在はあまり調子よくないそうです。
彼女のお母さんは、フラダンスの先生で、スクールで教えているそうです。
また、彼女自身もフラダンスを教えれる、公式のライセンスを持っているので、ゴルフだけでなく、フラダンスも教えてくれるそうです。
今回は、弊社のスライダーをテストしてみたいということで、私が出向くことになりました。
彼女の悩みは、弾道が低いことなので、ショートウッドを多用しないと、ピンが攻めれないケースが多いから、打ちやすいウッドを捜しているということでした。
御殿場CCの練習場はとても広く、芝生の上から直接打てるところがたくさんあり、とてもいい練習場でした。弊社のスライダーの特徴は、ライの悪いところからのショットに威力を発揮しますから、ラフの中に沈んだライで、それも、横から見てボールが見えないほどの状態でも、7番ウッドで普通にショットが出来るので、随分驚いていました。
試打の結果、彼女の選択は、3,4,5,7,9番と全部使いたいと言うことになり、シャフトは、D-107のstanderdで、長さは3番で42.75インチ、1番手で0.5インチづつ短くなるセッティングにしました。
ウッドが6本もキャディバッグに入ることになるので、「キャミー・ウッズ」と言う名前に変えたら、と言ったら大笑いをしていました。
あと、今シーズン、渡辺司プロのバッグを担いでいた、オーストラリア人のプロゴルファー、ピーター・ブルースにも、スライダーを渡してあり、12月にオーストラリアに帰ったら、色んなプロにテストしてもらうように話してあります。
何とかして、スライダーを海外に広めたい、これが目標です。
*写真は、御殿場CCで富士山をバックにスマイルするキャミー・ホシノプロです。