ジャパンゴルフフェア

技術の進歩

毎年この時期に、東京の国際展示場(ビックサイト)で、国内外のゴルフクラブメーカーをはじめ、ゴルフに関するメーカー(芝刈り機や、測定器など)や旅行会社などが一堂に会して行われますが、今年は2月22日(金)〜24(日)に開催されました。

今回は、その報告をしたいと思います。

写真の説明から始めますが、ドライバーのヘッド部分とネジ回しのようなものがあります。

これは、シャフトをヘッドに入れて、ソールのところでネジを回してシャフトの先端を固定することが出来るもので、すぐにシャフトの入れ替えが出来ます。

今までの方法ですと、最初にヘッドを加熱してシャフトを抜き、そして新しいシャフトをヘッドの入れて接着剤で固定します。

その作業時間は、接着剤が固まる時間を考えると、30分から1時間ぐらいかかります。

しかし、シャフトをネジで固定する方法ですと、僅か数分でシャフト交換が可能になります。

ただし、現在みなさんが使われているドライバーのヘッドや、シャフトをそのまま使うことは出来ず、この専用のヘッドとシャフトの先端にネジで固定できるキットが必要となります。

近い将来、 ほんとに手軽にシャフト交換が出来るようななります。

もう1つ目を引いたのが、「ゴルフギャレージ」という会社が開発した、シャフトの曲がり具合を測定する器械です。

シャフトの数箇所のポイントを測定して、どのぐらいまっすぐな場合と比較して曲がっているかを、器械に着いている目盛りに現れます。

どのぐらい曲がっているかが、はっきりとした数値に表れますし、先端を固定して、360度シャフトを回転させると、シャフトの反対側(バットと呼びます)が、中心から振れながら回転しているので、シャフトの歪みがビジュアルに感じれるので、今まで何となくシャフトが曲がっているのだろうと感じていた私でしたが、「やはりこれだけ曲がっていたのか」と変にスッキリした気分になりました。

以上です。

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