今年印象に残ったこと

ゴルフ理論(考え方編)

今年も、あと僅かになりました。

去年の12月30日に、お客さんと最後の忘年会をして、あれからもう1年が過ぎました。

そして、今年もまた12月30日に忘年会をする予定です。

最近太り気味の、写真の佐藤丹美も忘年会に出席して、驚くほどの食欲をみんなに見せつけつけることでしょう。

今年最後なので、この1年で感じたことを、いくつか述べていきます。

最初は、道具がよくなると、スウィングが悪くなりやすいということです。

写真の佐藤丹美が持っているクラブは、ヘッド容積が225ccの非常に小さいドライバーです。

このクラブで最近は練習をしていますが、使い始めた時は、本当によく曲がりました。

だんだん曲がりが少なくなってきたら、400ccのドライバーでショットすると、殆ど曲がりません。

それは当然のことですが。

3年ぐらい前に、コースで初めて400ccのドライバーを使った時、飛距離が出ることと、方向性に優れていることに、半分は感心し、半分はあきれたことを思い出します。

「こんなクラブを使えば、ゴルフは簡単になるなぁ」と感じたことを、今でもハッキリ覚えていますが、簡単になるどころか、現在の私は、調子が悪くて困っているところです。

簡単に打てるクラブで、飛距離を出そうと無茶振りをすると、間違いなくスウィングが崩れます。

今年は、それを強烈に感じました。

ゴルフで考えるべきことは

もう1つは、写真の佐藤丹美を指導していて思うのは、多くのゴルファーは、「どうやってボールを打つのか」をかんがえ、「どうやってプレーするのか」を考えないということです。

この言葉は、ジャック・ニクラウスがよく口にする言葉です。

今現在の自分のゴルフの調子は、おおよそ把握できるわけですから、今日のショットはスライス気味のようであれば、グリーン右端のピンは狙わないで、グリーンの中央を狙う、たとえボールのライが良くても、じっと我慢する。

今日のショットの当たりはあまりよくないと感じたなら、バンカー越えのピンは狙わないで、やや大きめに打つか、バンカーのないところに打つ、これをしっかりと実行することが、「どうやってプレーするか」ということです。

ゴルフはたった1つのミスで、今まで調子の良かったゴルフが、一転して最悪のゴルフになる危険性を持ったゲームです。

「どうやってプレーするか」を追求していけば、同じショットの内容でも、確実にスコアアップしていきます。

1年間このサイトに来てくださり、有難うございました。良いお年をお迎えください。

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