今年のマスターズ・トーナメント

店長の視点(AMATEURISM)

4月の5日から8日まで、メジャートーナメントの初戦であるマスターズが、例年通りオーガスタで行われました。

結果は、皆様ご存じの通り、ピンク色のヘッドのドライバーを使った、バッバ・ワトソン選手がプレーオフの末に優勝しました。

この試合の上位3選手が、PINGと契約していたのですが、各選手の使用していたクラブを紹介します。

優勝のバッバ・ワトソン選手は、ドライバーが去年の秋に発売されたG20ですが、アイアンは7、8年前に販売されていたS59というクラブです。

プレーオフで惜しくも敗れたウーストハイゼン選手は、ドライバーが4、5年前に販売されていたラプチャーで、アイアンは現在発売されているS56というクラブです。

3位に入ったウエストウッド選手は、ドライバーが5、6年前に販売されていたG10、アイアンは同じく5、6年前に販売されていたI10というクラブです(写真)。

これらの選手が使っている、昔販売されていたクラブを今新品で手に入れることは、殆ど不可能でしょう。

ファンとしては、同じクラブを使いたいのに手に入れることが出来ないなんて、PINGという会社の経営方針はおかしいのではないかと思う人がいるかもしれません。

PINGと契約している選手で、多額の契約金をもらっている人はいません。

PINGのクラブを使いたいから、PINGと契約しているのです。

それが昔のクラブであってもかまわないのです。

おおらかな感じがします。

だから私はPINGのクラブを、お客様に勧めたくなるのです。

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