情けは人の為ならず。

勘違い

「情けは人の為ならず。」という言葉を初めて知ったのは、大学生かもうすこしその後だったように記憶しています。

その時は、情けをかけることは、その人の自立や、一人前になることを阻害するので、しないほうがよい、という意味だと理解していました。

今振り返ると、自分をいろんな意味で鍛えようと、多少ストイックに生きていたときでもあったので、素直に受け入れることが出来ましたが、数年前に「情けは人にかけたようで、巡り巡って自分に戻ってくるものだ」という意味だと知り、今回も素直に受け入れることが出来ました。

ゴルフ上での「情け」とは

「情け」とは、他人を思いやる気持ちであるとか、人の為に自分が犠牲になる心とかいろいろあると思いますが、ゴルフ場における「情け」とは、前回お話ししたプレーするときのマナーではないでしょうか。

プレー代金が安くなっている現在では、ゴルフ場側でも多くの人件費を使うことは難しく、コースのメインテナンスにも自ずと限界が来るでしょう。

ですから、プレーヤー一人一人がコースを大事にしなければ、コースはどんどん荒れてしまいます。

バンカーでは、上の写真のようにグリーンの方に向かってならします。

下の写真は、自分が作ったディボットでないディボットを埋めていますが、一人でも多くの人がそうすれば、コースの状態も変わるはずです。

今は出来るだけ、プレーマナーをよくすることに気づいてくれそうな人とゴルフをしようと思っています。

マナーのよいゴルファーが増えれば増えるほど、気持ちよくゴルフが出来ますから。

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