みんなが幸せになれる考え方がいい
あっという間に1年が過ぎ、年末のご挨拶になりました。
今年は、石川遼選手の活躍で、ゴルフ中継が本当に興味深く見れました。
中には、本当にワクワクドキドキの試合展開があり、18歳にもかかわらず、勝負師の本領を見せてくれた気がします。
またインタビューの受け答えなど、誠実な態度には感心させられることが多いです。
来年も、怪我や故障などなく、力いっぱい活躍することを心から祈っています。
今年の最後の方に、タイガー・ウッズのスキャンダルがマスコミを賑わせましたが、私はスキャンダルそのものよりも、アメリカの高額所得者が離婚した場合の慰謝料などを、結婚する時にすでに決めていることの方が驚きでした。
例えばタイガーの奥さんは、タイガーが家にいる時に夕食を作るのは、愛情ではなく契約だから作るのかもしれません。
私には、そんな感じがしてなりません。
物質的には満たされていても、心が満たされる生活は期待できないように思います。
アメリカの乳幼児の死亡率は、南米のそれほど豊かではない国よりも高いという話を聞きました。
アメリカでは、満足に医療を受けられない貧しい人々が多数いるということなのでしょう。
お金持ちの人は、さらにお金持ちになるような制度をつくり、貧しい人たちのことはどうでもいい、日本からアメリカを眺めていると、そんなことを感じるときがあります。
やはり、みんなが幸せになるような方法を考えないといけないのではないでしょか。
来年は、今年より少しでも心安らぐ1年になってくれればと思っています。
皆様、よい年をお迎え下さい。